Evernoteのノートは真っ白な無地です。これって大概の場合は使えますが、使いにくい時もありますよね。
例えば、大学の講義。メインのメモとは別にキーワードを書いたり、豆知識的な情報を書いたりします。ですが、Evernoteをはじめ、あらゆるデジタルノートはタイピング入力の場合、脇に少しだけメモを取ると言うことが難しいです。
そこで今回は広く広まっていいるコーネル式ノートをEvernoteに使えるように成形しテンプレートとして配布します。ぜひ、有効活用してください。
コーネルノートについておさらい
ノート欄(右)には、受講中に講義の内容を書き取る。短文や単語で、後に自分が必要とするであろうファクトを書き取っていく。
キュー欄(左)は、授業の後に書き込む。ノートを読み返し、ちょっとした質問事項や記憶の手掛かりとなることを、この縦長の欄に書き入れていく。ノート欄に書き留めた考えをつなぎ合わせるのに役立つような情報を残そう。キュー欄を見ればノート欄に書き込んだ重要ファクトが思い出せるように心掛けながらキュー(手掛かり)を作っていく。
サマリー欄(下)も授業の後に使う。キューを作成しながら、主体となる考えを要約するように、ノート欄にある事項を1行か2行にまとめてページ下欄に書き込む。後にノートをざっと読み返して情報を探すようなときは、このサマリー欄を使う。
引用元;以前にも紹介したコーネル大学式ノート作成法。その実践と、これを使った勉強方法を紹介する。(Lifehacker)
単語をあまり利用しない数学などには向きませんが、ビジネスにも使えるだろうこの方式はEvernoteでも使いたい人も多いのでは?
自由に使ってください。
それでは早速Evernoteのノート公開しますので、ぜひ使ってください。
リンクをクリックした後はPCで閲覧中の方は画面右上のEvernoteで表示をクリックし、スマホの方は画面下部のEvernoteに保存をクリックしていただければ利用できるようになります。
使い回すようにノートをショートカット登録し、利用する際は複製してからご利用ください。
コーネル式ノートEvernote版
また、このコーネル式ノートは、各カラムが伸びるようになっているので、長文を書いた場合でも1枚のノートとして保存できるので安心です。
【おまけ】Evernote版コーネル式ノートを、らしく使う
このおまけではデジタルノートの利点を活かした使い方を数個ご紹介します。
Summaryの枠をうまく使え!
コーネル式ノートでは復習用に設置されたSummaryの枠をEvernoteの機能を使って活用しましょう。
この枠の部分に、関連するノート(例えば、資料が含まれているノートなど)のリンクをこのSummaryに書き記します。
標準装備されているリンク挿入ボタンにノートのリンクを張り、ノートの名前をリンク名にしてしまえば、分かりやすく移動がスムーズになります。
このノートを基幹ノートとして用いる。
枠外に記入する音声データなどをどんどん添付してしまえば
たったひとつのノートからすべての情報を得られることが出来ます。
Evernoteは検索は優れていますが、検索せずにノート間を移動するのは使いやすいとはいえません。ですので、このノートを出発点として利用すればよいでのはないでしょうか。基幹ノートと基幹ノートをつなげるのもいいですね。
このノートに専用タグ(例えば基幹やfoundation)を使えばそのタグだけを見るだけで、簡単に見つかられるようになります。
まるで太い幹のようにまとめ用ノートとしてもコーネル式は使えるのではないでしょうか。
最後に
今回の記事では無地のノートをコーネル式ノートに変更してしまうテンプレートを公開しました。
学生だけでなく、ビジネス、日常生活のにも幅広く用いる事ができるのではないでしょうか。
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そこで、この記事を読んでくださったお礼にその紹介リンクを公開します。
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