どうもcourage(Twitter:@courage__me)です。日本一のスポーツになったと言っても過言ではないスポーツのサッカー。そんなサッカーの日本最高峰のリーグであるJリーグについて見どころなどを踏まえて徹底考察していきます。
連載目次
概要
1993年にシーズンスタートしたこのリーグは初め、10のクラブでスタートしました。それまで社会人クラブとして会社の名前を背負いながらプレーしていたサッカークラブは正式にプロとして活動しました。ちなみに現在クラブ名に親会社の名前を入れるのは禁じられています。ですので多くのクラブはメインスポンサーである親会社の名前はユニフォームの全面に配置しています。
オリジナル10と呼ばれる10個のクラブでスタートしたクラブ数は今では(2017年現在)54クラブが所属するまでの大きなリーグになりました。世界最高峰リーグの呼び声が高いイングランドではプロは4部までありその数92まであります。
Jリーグも100クラブ近い参加を目指していると、言われまだまだ拡大する発展途上のリーグでもあります。日本サッカー協会はJリーグ100年構想を掲げ地域に密着した運営を目指しています。クラブ数の増加はまだまだ続くでしょう。
そして、日本最高峰であるJ1リーグを世界で通用するリーグにするために多くの外国人が登録できるおようになっています。外国人選手の登録枠も緩和されブラジルだけでなく、アジア系、オセアニア系、ヨーロッパ系など多くの国籍の選手が在籍するようになってきました。
それも2017年からイギリスのインターネット動画配信会社DAZNとの放映権契約による物が大きいです。2016年までのスカパーとの契約は単年約20億円ともいわれていました。ですが今回のDAZNとの契約は10年総額で2100億円と言われています。放映権料はそのリーグ、コンテンツを測る一つの指標になります。まだまだ発展する可能性のあるのがJリーグです。
クラブについて
現在Jリーグには54クラブが加盟しています。
クラブにはリーグに加盟するために必要な条件があります。それはクラブの環境から、スタジアム、更には財務状況まで事細かく決められています。
それは協会がJリーグを百年構想として長い目で運営しているからです。
Jリーグはクラブ数が多く、殆どの都道府県にクラブがあります。クラブの多くは地域に密着したプロモーションを行っています。選手が地域の小学校でサッカースクールを開催したりととても身近な存在であるはずです。
Jリーグクラブは必ずアカデミーを組織しなければなりません。そのアカデミーとはプロではなく高校生や、中学生、小学生を将来のクラブの担い手となる選手の育成を目的とした組織です。
Jリーグのアカデミーは多くの良い選手を輩出しました。
Jリーグの魅力
ではそんな発展途中で、地域に密着したJリーグはどのような魅力を持っているのでしょうか。
実力の均衡
サッカー界では各国のリーグの顔とも言えるビッククラブが毎年上位を独占します。その数はリーグの規模にもよりますが、これにJリーグは当てはまりません。
Jリーグは創設から24年間で実に10のクラブが優勝しています。これは多くの海外リーグではなかなかないことです。実力の均衡はリーグ全体を盛り上げる一つの要因です。あなたの応援するクラブも毎年のように優勝のチャンスがあります。
覚えやすい応援
各クラブは誰でも覚えやすい応援歌(チャント)を用いて選手を鼓舞します。もちろん各選手に専用の応援歌も用意されていますが試合中の大半はチーム全体の応援歌です。きっと耳に残ることでしょう。
スタジアム
近年では行政の支援も受けて球技専用もしくはサッカー専用スタジアムの建設が進められています。これはJリーグの理念でもある地域密着型の運営方針が成果を出してきている何よりの証拠です。
サッカー専用スタジアムでは選手と観客の距離がとても近く、とてもスリリングです。野球場とは違いサッカー専用スタジアムは近くでネットがなくても安全です。選手と感距離が距離が近いことは想像以上にワクワクします。
最後に
Jリーグが大好きな筆者はスポーツの魅力を伝えることはとても難しいことだと理解しています。ですがより多くの人がサッカーを好きになって欲しいと心から思っています。
次回は海外リーグについての記事になります。
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