2015年にWunderlistを買収して以来マイクロソフトではOnenoteだったり、Outlookにtodo管理ができるようにチャレンジしてきていましたが新アプリも開発していたみたいです。
“To-do”というなんともシンプルな名称でApple、Android版のアプリも発表されました。
もちろん本家のWindowsPCのデスクトップアプリも開発されています。
ですが、WEB版も利用可能です。
今回はTodoistのプレミアムユーザーの私がこのサービスをレビューしてみようと思います。
アプリを利用するにはマイクロソフトのアカウントが必須。それ以外は認可されていません。
ログインに成功するとこのようにポップアップが出てチュートリアルが始まります。
特に難しいことはありません。”私の1日”が当日に行うタスクの一欄表示のところ。
画面左上の設定からインポートとあったのでの押してみました。インポートが対象なのはWunderlistとTodoistの2つ。なぜTodoistは対応しているのでしょうかね。
進めるとこの画面。サブタスクとなっていますが、Todoistではプロジェクトです。どうやら親子関係は出来ないみたいです。
インポートをトライしてみましたが記事を書いている最中いくらやっても進まなかったので止めました。これはTodoistだからでしょうか。確認は取れていません。
タスク管理画面はこのような感じです。とてもシンプルですね。好感が持てます。リマインダーは無料で行え、UI良いですね。はっきりしていてシンプル。
日付の選択もユーザーが細かく行えます。ですがここで、Todoistとのはっきりとした違いが出ます。それは繰り返しのパターンの少なさです。2日毎や2ヶ月毎などシンプルなものは行なえますが、具体的な日付の指定は行えないないことがわかりました。
たとえば毎月1日といったようなことは出来ません。
それが出来なのは痛手ですが、それを除けば入力もしやすく良さそうです。
そしてWunderlistにはなくTodoistにはスマートスケジュールという名前であるサジェスト機能です。
To-doはこれを1つの売りにしているみたいですね。
Todoistと違うのは過ぎてしまったものもしくはこの今日の1日にないタスクから今日の1日に入れるために提案されるということ。
例えば指定のプロジェクト内にあるタスクを選択して提案を受けるかどうかを決めるということは出来ません。
これはあくまでもその日のタスクのみに焦点をあてたUIになっているからですね。
Todoistでは向こう7日間のタスクが対象になりますし表示されますがそのような画面はありません。毎日提案してもらえということでしょうね。
またTo-doではプロジェクト名をリストと呼びます。しかも変わっているのがデフォルトでは完了タスクは消えずにリスト内に残ります。
消したい場合は画面右上のオプションから非表示にするのボタンを押します。
なぜこのような仕様にしたのか意図がわからないですね。
以上がマイクロソフトの新アプリTo-doでした。
軽く触って感じたこと
はっきり言ってUIはとてもシンプルでユーザーは分かりやすいだろうなあと思いました。
特に、タスクの詳細を設定するのはなかなかいいですね。繰り返し設定もスクロールで選択できるのは楽です。
ですが、タスクに優先度が設定できないことでタスクが追加順など表示されるので重要なタスクが埋もれてしまわないか心配です。
プロジェクトの親子関係はできればいいとは思いますがなくても許せないというわけではないので良いのではないでしょうか。
To-doアプリを使い始めるという方は良いかもしれないなあと思いました。
マイクロソフトなので外部アプリとの連携は弱いままと予想していますが、強化されるのであればユーザーも増えると思いました。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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