Evernoteを使い始めたらノートが乱立してきてしまった方にとってもオススメな簡単ノート整理術です。
もちろん使い始めのかたにも!
一度設定してしまえば後からのノートブックの並び替えも非常に簡単になります。
それは簡単なルールが予め決められているからです。詳しく見ていきましょう。
ノートブックの最終型
これは私の実際に使っているEvernoteのノートブックになります。
自分で言うのあれですが、綺麗にまとまっていませんか?
これは簡単なルールですぐに、もしノートブックが乱立していても簡単に修正できます。
ルールを明確に!
先程の写真でみればわかるかと思いますが、ノートブックにナンバリングを行うのです。
数字ではなくアルファベットを用いても良いかもしれません。
私の場合は5桁の数字を打った後にアンダーバー(_)をうって大きなフォルダを作ります。
一番上の.Inboxはメールで言う受信フォルダです。毎日作られる日記とウェブクリップしたものなどを一時的にノートを置いておく事ができるInboxを作っています。
Inboxノートブックを作ることで毎回毎回移動先を選ぶめんどくさがありません。移動の際は一度に複数選択できるアプリを使って時間があるときに移動させておいています。ノートの数が100を超えないように気をつけています。
私の5桁のナンバリング方式にもしっかりとしたルールがあります。
名前順にした際には各文字列の数字から並び順が決まります。
例えば010と100の場合上に表示されるのは010です。同様に100と110では100が上に来ます。つまり数字が小さい順に並びます。
基本的には頭の2桁で順番を決めます通常は3桁目は更に細かく分けたいに使います。ですがほとんど使う事はありません。ノートブックが膨大になりそうなプロジェクトが出てきたら使うであろう桁です。
4,5桁目はそのノートのナンバーです。基本01から初めています。先程の3桁目を使うようになったら1の位ではなく10の位でノートの順番をコントロールするようにします。
そうすることで更に階層に似た構造をもたせることが出来ます。
基本タグは使わない
このノート整理法だとIftttなどの自動化ツールとの相性が良くタグを使う必要がほとんどありません。
事実私はノート間の移動のみで十分管理できています。
タグは勉強カテゴリーで習熟度を表すだけに利用しています。ノート整理には用いていません。
ノート整理で意識していること
ノートの送り先に困ったときとノートのデフォルトの作成先はInboxノートブックに設定!
Inboxはためすぎない100をめどに一気に整理。
ノートブックの名前は定義がわかりやすい名前に!
これは定義が曖昧になってしまうと送るノートブックを迷ってしまうからです。
検索に頼りすぎない!
いくら検索が優秀なEvernoteでも数が増えればごちゃごちゃしてしまうので、出来る範囲はしっかりとフォルダ分けしてしまいます。
使える検索が-intitle:タイトル名です。これは特定のタイトルを除いてという意味です。
例えば私の場合は日記は除きたいことが多いので、”例:-intitle:Diary ~”と検索しています。
演算子が使えるとはいえ上の検索ワードの中に使えるワードがあっても除外されてしまいます。
このように、長く使うことによって優秀すぎる検索が逆効果になってしまう可能性があります。
できるだけのフィルターは自身でかけておきましょう。
Evernoteは倉庫であることを意識!
使用の頻度に差はあれど、ここににあるものはすべて資料です。資料が倉庫に置かれているのですから定期的に整理しないと倉庫がごちゃごちゃになってしまいます。
私はまだ活用のタイミングが出ていませんが、使い終わったノートブックがある場合はアーカイブボックスを作ると良いと思います。
容量無制限のEvernoteだからこそ出来ることですね。
最後に
第2の脳みそとしてしっかりと機能してもらえるように個人のルールをはっきりさせて便利に活用させましょう。
このサイトではこの記事以外にもEvernoteの記事を書いています。ぜひ、読んでみてください。
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