増えすぎたタスクの検索に便利なTodoistのフィルター機能。今回はそのフィルター機能の入力法とその組み合わせからの使い方を紹介したいと思います。
Todoistは今の自分に出来るタスクの処理を行うツールには最適ですが、7日以降のタスクは表れなかったりとそのまま使っていると限られた範囲でしかタスクを見ることが出来ません
そこでフィルターを使って思い思いの検索をしてみましょう。
フィルタリングの例(基本)
まず出来るものは日付に関するフィルタリング。
例えばTodoistでは標準では向こう7日間までしか一覧表示させることが出来ません。
そこで検索枠に(アプリの場合、右上の・・・ボタンを押すと出ます)任意の日数、例えば50日間と入力するとその期間内に期限が設定されたタスクが表示されます。
明日や、明後日、曜日なども入力すれば表示することが出来ますが、一つのワードでは役には立ちません。
日付なしも検索できるので、期限設定をまとめて行う際に活用してもいいかと思います。
日付に関するフィルタリングの上級編として幾つか紹介すると。
「の前に作成:日付」と打って(「」は除いてください)も機能します。「前」を「後」に変えることももちろん出来ます。
これの同種類として「の前(後)の予定:日付」も可能です。
その他に使えそうなものとしては優先度でしょうか。
優先順位、優先度もしくはpと打っても大丈夫です。
「プロジェクト:」と打てば子プロジェクトも含めたすべてのタスクが出てきますが、単品では使うことはないでしょう。
そ他には「ラベル」の検索。「繰り返し」などタスクに含まれた要素を検索する事が出来ます。
複雑なフィルタリング
複雑としましたがこれは複数のフィルターを組み合わせたものを言います。
&や|と言った演算子にも対応しています。
「A & B」ではAとBの両方の条件を満たしたタスクのみが表示されます。もちろんラベルに対応しています。
「A | B」はAまたはBを表します。
「!A」見慣れないですが、これはAを除いたという意味になります。
上記の3つを組み合わせたフィルタリングも可能です。たとえば、「優先度1 & !(@30分 | @60分)」これは優先度が1の@30分か@60分のラベルが付いていないタスクを表します。
このように複数のフィルターを用いてお好みのフィルタリングを作成してみましょう。
入力する際
先程の「優先度1 & !(@30分 | @60分)」のようなフォルターを打つのってはっきり言ってめんどくさいですよね。
ですので、普段から利用するフィルターがあるのであればサイドバーにあるフィルターに登録しておきましょう。
また、それすらもめんどくさい、スタート画面にしたい!クリック一つがいい!という方は、Todoistの検索窓で任意のフィルターを入力した後ブラウザのURLをブックマークしてしまいましょう。
URLでも認識してくれるのがTodoistのすごいところです。
もしくはキーボードのユーザー辞書を使って登録しても良いかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか。Todoistにタスクをどんどん入れていったは良いものの探すことが出来なくなってしまったなんてことにならないためにもうまくフィルタリングを使いこなしましょう。
ラベルの使い方に関する記事も用意しております。
また当サイトでは他にもTodoistの記事を用意しておりますので読んでいただけたら幸いです。
Todoistの記事一覧
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