タスク管理のTodoistを使っているのなら、是非取り入れてほしいタイムトラッキングツールのToggl。
この2つの関係は密接にできていて、しかも便利に構築されています。
2つを導入するとよりTodoistを使い、そして生産性が上がる良いサイクルが出来上がると思います。
とても具体的な例を用いてすすめていきます。
Togglがおすすめな理由
Togglが良い理由はなんといってもあのシンプルさ。Todoistはこのサービス以外にも複数のタイムトラッキングツールと連携ができます。私はそれをすべて触ってみましたが、見た目や、システムがどうも肌に合いませんでした。
はっきりしないUIは合わないみたいです。Todoistにとても近いデザイン性を感じます。
また、時間計測もシンプルにボタンを押すだけで大丈夫。オン・オフのたびに入力が多いのでは長続きしませんよね。
わかりやすいデザインに、タイムトラッキングに特化した機能はTodoistユーザーが好みそうなツールなのです。無料で見れるレポートもなかなかいい!
当ブログではすでにTogglの紹介記事を書いており、それは導入用として書いておりますので、もしまだ登録されてない方は是非参考にしてください。
2つの関係性
タスク管理のTodoist
いまさら言うまでもないですが、Todoistはタスク管理ツールにおいてとても優れていますよね。
怠け者の私もカルマのマスターレベルになるくらいには中毒で使っています。
ですが、そんなTodoistも完璧ではありません(緑の象さんみたいになんでもやろうとしないのはタスク管理ツールにおいては良い点)。
その代表格が時間管理。
タスク管理なのに時間管理に関してはほぼ丸投げという。そのほうが制約が減ってTodoistは長く続けられますが…
ほぼ何も出来ませんよね。ラベルで目安を貼り付けるくらいです。
サポーターのToggl
そんな時間管理が苦手なTodoistをサポートしてくれるのがTogglだと私は思っています。
個人の体感ではありますが時間管理ツールは時間と同時にタスクまで管理したがります。
タスク管理を無視すると時間管理まで使いにくくなるということも多々あった気がします。Todoistには勝てないと言うのに…
ですが、Togglはそのようなことはせずタスクという概念がとっても希薄です。
希薄であるからこそTodoistとTogglはとても良好な関係なのです。
ちなみにわたしのTogglの使い方は以下の記事で紹介しています。
具体的にどう2つを使うのか。
色を使いこなす
中心はTodoistを使います。そして、Togglは先程紹介した記事にもある通り、タグはあまり使いません。
私のTodoistはプロジェクトを親と子の関係にまでにしかしておりません。
それはTogglの仕様に理由があります。Togglはプロジェクトの階層が一切できません。そこで色とクライアントを使います。
具体的に私の現状を出しながら話を進めます。
Todoistの親カテゴリーはこのようになっています。
ここで設定している色をTogglのプロジェクトわけにも使います。
では次にTogglです。全てはキャプチャしきれないので一部ですが、わかるかと思います。
Togglのプロジェクト名にはTodoistの子カテゴリー、クライアントには親カテゴリーを入力します。
そして、色をTodoistで設定したものになるべく近いように設定します。
先程からなぜ、それほどまでに色にこだわるかというとTogglのタイマー画面に答えがあります。
タイマー画面では以下のように、記録した時間の割合に応じて設定された色でどのくらいの時間をどのプロジェクトに割いているのかがわかるようになっています。
プロジェクトごとに色をすべてばらばらにしてしまうと名前でしか判断出来ません。
このようにわざと複数のプロジェクトに同じ色を当てることでどの大カテゴリーにどのくらいの時間を費やしたのかが見た目でわかります。
レポート画面でもこの色分けは大いに役立つと思います。
入力の手間を省くPCのToggl拡張機能
それぞれのサービスにはモバイルアプリがありますが、PCからの入力の場合とても便利なものが利用できます。
Togglのchrome拡張機能です。
これはTodoistだけでなくあらゆるWEBサービスのタイムトラッキングを便利にする拡張機能で、これを導入するともっと便利になります。
先程の項で、TodoistとTogglのプロジェクトはイコール関係になっていると思います。
イコール関係の場合はなんと、TodoistWEB版でタスクの横に表示されたTogglボタンを押すと自動でToggl側にもプロジェクト名が設定されるのです!こんな感じに↓
わざわざコピペしなくて済むのは本当に助かります。プロジェクトの選択って結構面倒くさい…
お互いの良さを引き出して
今回紹介したのはあくまでも私がしっくり来たパターンであって、利用環境によってはんー、なところもあるかもしれません。
それぞれのサービスが特化しているからこそ良い環境づくりが出来たのではないのかなと思っています。
Todoistの振り返りがTogglで出来るなんて2つのサービスは本当に仲良しです。
この記事以外にもTodoistに関する記事など多数書いております、読んでいただけると幸いです。
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