0から学ぶサッカー!サッカーってどんなスポーツなの?観戦に必要な知識を紹介

どうもcourage(Twitter:@courage__me)です。

野球と並んでて日本での2大スポーツであるサッカー。冬に行われる高校選手権はもちろん、プロリーグであるJリーグまで様々なレベルがあります。

ただサッカーってメジャーなのにルールをあまり知らない人がとても多いです。ボールがゴールに入れば1点、ポジションだとキーパーはわかるけどそれ以外はよくわからない。なんで試合が止まったのかもわからない。そんなあなたでもこの連載記事を読み終わる頃には分かるようになります。少しずつ段階を踏んで進めてていくので時間があるときにゆっくりとじっくり読んでください。

このシリーズの最終目標は試合観戦とTV観戦どちらでもサッカーが面白いと感じるために必要な知識を身につけることです。そしてスタジアムに行って楽しむことです。

本題に入る前に

具体的内容に入る前に、少しだけどうしてこのような記事を書く事になったのかお話しさせていただきます。

サッカー男児である私の体験も踏まえると野球は女性でもなんとなく分かるようになるのに対して、サッカーはあれだけTVで放映されているのにルールまでは伝わっていない気がします。

それは女性に限った話ではなく小さな子供にそしておじいちゃん、おばあちゃんもです。
私は少しでも多くの方にサッカーを知ってほしいので、そして楽しんで欲しいのでこのような記事を書きます。

ですので、ここから数回に渡る記事で専門用語が誰でも分かるようにしっかりと解説していきますのでどうかよろしくお願いします。この記事があなたのサッカーライフの手助けになれば幸いです。

サッカーってどんなスポーツなの?

この記事を見てくださっている方はなんとなくでもサッカーのイメージが頭に思い浮かぶことでしょう。体と体の激しいぶつかり合い、ボールがあっちにいったりこっちにいったり。もしかしたら、あなたにとってのサッカーはカッコイイスポーツ選手を表す言葉なのかもしれません。

それらはみな全てサッカーです。一度でもTVでサッカーを観戦したのなら既にあなたはサッカーのイメージを持っています。

サッカー

簡単な概要

まずサッカーを観戦する大前提となる試合についてです。

ここで言う試合とはプロレベルの話です。

時間は90分間を2つに分けた前半45分と後半45分の合計のゴール数で勝敗を決めます。それぞれ45分が過ぎてもすぐに終わるわけではなく数分間の追加時間があります。追加時間は審判が決めます。

試合は11人対11人で行われ、決められた1人だけがボールを手で扱うことが出来ます。もちろんこれに関わるルールがありますのが、それはまた別の機会に。今はその1人だけがサッカーにおいて重要で特別な存在であることだけ認識しておきましょう。

サッカーは試合中に悪質な行為をするとプレーを続けることが出来ずに退場させられます。チームは最小7名の選手で試合を続けることが出来ます。ただしこのようなことを目にすることはないでほど珍しいでしょうが。

そしてはじめのうちもっとも難しいのがルールです。

これは他のスポーツとは大きく違うところです。
もちろん当ブログで細かく詳しく丁寧に紹介していきますのでご安心ください。今回、この記事ではサッカーのルールにおいて気に留めておいてほしいことがあります。サッカーにおけるルールは行動の指針ということです。

そしてその指針のチェックは審判が行い、審判は指針のチェックよりも試合中に選手の行動が止まらないように動くのです。指針から外れた行為のみ選手に注意します。その外れた行為と判断するのが審判でその裁量はまちまちです。
厳しい先生もいれば甘い先生がいるように、審判も同じなのです。

試合ってどのように行われるの?

選手とエスコートキッズが手を繋いで入場

試合の流れ

サッカーは上記でも触れましたが、前半後半の90分間がベースにあります。それに加えてロスタイム(アディショナルタイム)と言われる追加時間があります。この時間は審判が試合を行っていく上で決めていきます。

この名前から考えると意味はとてもわかりやすいです。ロスタイム(loss time)=失った時間。アディショナルタイム(additional time)=加える時間。試合中に起きた怪我の治療や選手の交代などで失った時間を試合に加えることからこのような名前がつけられています。

試合によっては延長戦があります。これも前半後半に分かれますが、45分ではなく15分間です。延長戦のなかでゴールが生まれたとしても試合は終了せずに延長戦後半の15分間が終わるまで続けられます。そして延長戦でも決着がつかなかった場合に行われるのがPK戦です。

PK戦はとても近くから蹴るので蹴る人がとても有利ですが、外せば負けてしまうことがほとんどなので、計り知れないほどのプレッシャーがあります。うまいと呼ばれる選手もPKは苦手という人が大勢います。↓↓PK戦はこんな感じ↓↓

ペナルティキック

これがサッカーの試合の流れです。

選手と審判

選手の人数は11人対11人で行われると上述しました。では審判はどうでしょう。審判は最低4人います。ピッチの中に1人。そしてコートの長辺に2人います。試合には直接関わりませんが4人目の審判がいます。4人目の審判は選手の交代や時間計測を主に扱います。いまでは審判は無線レシーバーを使い審判同士でやり取りするようになりました。

よくサッカーではシステムと呼ばれる選手の配置があります。これは監督によって自由に決める事ができます。ですが、実を言うとその配置はあくまでも仮で、試合の中で動きます。ただ、選手によって得意不得意があるので、攻撃をする人と守備をする人が分かれているのです。

サッカーはこのシステムと呼ばれる選手の配置によって結果が大きく左右されるので、よく話題に上がります。この連載記事ではそのような談義になった時に言葉の意味やニュアンスが分かるように説明していきます。

どんな大会があるの?

テレビで見る試合全てが公式戦ではないのはご存知でしたか。それは親善試合やフレンドリーマッチと呼ばれる練習試合です。

親善試合(フレンドリーマッチ)では公式戦とは違う点がルール上、主に1つだけあります。それは選手の交代人数です。公式戦では3名ですが、親善試合では6人の選手まで交代することが出来るのが一般的です。交代人数に制限があるのは他の競技と違うところかと思います。

公式戦は国別対抗戦とチーム別のリーグ戦があります。国別対抗戦での頂点が4年に1度行われるワールドカップです。2年半近くの長い予選を勝ち進んで出場権を得る事ができる大会です。

そしてもう一つが各国のプロリーグです。日本ではJリーグと呼ばれています。開催時期は国によって違いますが、春先(3月)から年末(11月)にかけて行う国もあれば、秋(9月)から始まり初夏(5月)に行うのが一般的です。ちなみにJリーグは2月の最終土曜日に開幕することが多いです。

最後に

今回はここまで。
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次回はサッカーのポジションについてです。

初心者でもわかる!サッカーのポジション名と役割を完全攻略!